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南横浜火力発電所
妖精書士, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
発電所データ
名称 | 南横浜火力発電所(みなみよこはまかりょくはつでんしょ) |
管轄 | JERA 50Hz |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 115万kW |
所在地 | 神奈川県横浜市磯子区新磯子町37-1 |
マップ
発電所の構成
総出力:115万kW(2016年4月1日現在)
敷地面積:約17万m2
発電方式:汽力発電方式
1号機
- 定格出力:35万kW
- 使用燃料:LNG
- 熱効率:42.4%(低位発熱量基準)
- 営業運転開始:1970年5月
2号機
- 定格出力:35万kW
- 使用燃料:LNG
- 熱効率:42.4%(低位発熱量基準)
- 営業運転開始:1970年4月
3号機
- 定格出力:45万kW
- 使用燃料:LNG
- 熱効率:42.4%(低位発熱量基準)
- 営業運転開始:1973年5月
発電所の概要
南横浜火力発電所は神奈川県横浜市にあるJERAの天然ガス火力発電所で、世界初のLNG専焼火力発電所です。1970年に1号機と2号機が運転を開始し、1973年には3号機までが建設されました。
地球環境を守るため、燃料にLNGを使用して、酸性雨やばいじんの原因となる硫黄酸化物を排出させないほか、発電所から排出される水は適切に前処理された後、総合配置処理層で凝縮・沈殿・ろ過・中和などの方法で浄化をし、そのうえで水質を確認してから排水を行っているため、海を汚さない取りくみがされています。
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