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川口第一発電所

発電所の概要
川口第一発電所は、宮城県栗原市一迫川口鍛冶屋にある細倉金属鉱業が所有する水力発電所です。
細倉鉱山で使用する設備を稼働するために建設された発電所で、昭和16年(1941年)11月に運用を開始し、一般家庭には送電されていません。
最大出力は1,550kWで、川口第二発電所から導水し、迫川へ放水しています。
この発電所につながる送電線は現在も木柱が使用されています。
細倉金属鉱業川口第一発電所から伸びる、同社所有の川口送電線。今や珍しい木柱送電線である。ピン碍子が使われているのにも注目していただきたい。 pic.twitter.com/EQvxfelMOT
— 東北大学鉄塔研究会 (@aobattfc) October 28, 2014
発電所データ
名称 | 川口第一発電所(かわぐちだいいちはつでんしょ) |
管轄 | 細倉金属鉱業 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | 水路式 |
発電方式 | 流込み式 |
最大出力 | 1550kW |
所在地 | 宮城県栗原市一迫川口鍛冶屋 |
発電所の構成
取水河川 | 川口第二発電所 |
最大使用水量(m3/S) | 5.29 |
流域面積(㎢) | 126.9 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 立軸フランシス |
水車設置台数(台) | 1 |
発電機形式 | 立軸三相交流同期 |
発電機設置台数(台) | 1 |
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