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上越火力発電所
アラツク, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
発電所データ
名称 | 上越火力発電所(じょうえつかりょくはつでんしょ) |
管轄 | JERA 60Hz |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 238万kW |
所在地 | 新潟県上越市八千浦2 |
マップ
発電所の構成
JERA所有
総出力:238万kW(2016年4月1日現在)[6][7]
敷地面積:約46万m2
1号系列
- 発電方式:多軸型1,300℃級改良型コンバインドサイクル発電(Advanced Combined Cycle)方式
- 定格出力:119万kW
1-1号:59.5万kW
ガスタービン:19万4,150kW × 2軸
蒸気タービン:20万6,700kW × 1軸
1-2号:59.5万kW
ガスタービン:19万4,150kW × 2軸
蒸気タービン:20万6,700kW × 1軸 - 使用燃料:LNG
- 熱効率:58%(低位発熱量基準)
- 営業運転開始
1-1号:2012年7月1日
1-2号:2013年1月9日
2号系列
発電方式:多軸型1,300℃級改良型コンバインドサイクル発電(ACC)方式
- 定格出力:119万kW
2-1号:59.5万kW
ガスタービン:19万4,150kW × 2軸
蒸気タービン:20万6,700kW × 1軸
2-2号:59.5万kW
ガスタービン:19万4,150kW × 2軸
蒸気タービン:20万6,700kW × 1軸 - 使用燃料:LNG
- 熱効率:58%(低位発熱量基準)
- 営業運転開始:
2-1号:2013年7月3日
2-2号:2014年5月15日
東北電力所有
総出力:60万kW級予定
1号機(建設中)
- 発電方式:コンバインドサイクル発電方式
- 定格出力:60万kW級
- 使用燃料:LNG
- 着工:2019年度
- 営業運転開始:2023年度予定
発電所の概要
上越火力発電所は、新潟県上越市の直江津港の東側埋立地に建設されたJERAおよび東北電力の天然ガス火力発電所で、長野県をはじめ、各地へ電力を供給しています。
2012年に初号機が営業運転を開始し、2014年5月に2系列4軸すべてが営業運転に入りました。発電方式は1,300℃級ガスタービン2台と蒸気タービン1台を組み合わせた「多軸式コンバインドサイクル発電方式」を採用し、総出力238万kWの発電能力があります。
46万㎡の敷地には、世界最大級のLNG船の受け入れ可能な全長480mの桟橋が設置されています。
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