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幌満川第三発電所
幌満川
発電所の概要
幌満第三発電所は、幌満川と幌満3発電所ダムの水を利用したダム水路方式で、1954年1月に運転が開始されました。
1963年12月に東邦電化との合併により日本電工へ社名を変更、2014年7月には中央電気の前身である中央電気工業との経営統合により新日本電工へ社名を変更して現在も発電事業を行っています。
幌満第3発電所ダムは、民間企業が所有しているダムとしては国内最大の貯水量を誇る水力発電用ダムです。
ダム湖とその流域河川では、イワナやニジマス、ヤマメなどの川魚釣りを楽しむことができます。(内水面区画漁業権が設定されているため、事前に新日本電工で遊漁許可証を購入する必要があります。)
発電所データ
名称 | 幌満川第三発電所(ほろまんがわだいさんはつでんしょ) |
管轄 | 新日本電工 |
種別 | 一般水力 |
発電形式 | ダム水路式 |
発電方式 | 貯水池式 |
最大出力 | 5900kW |
所在地 | 北海道様似郡様似町幌満 |
発電所の構成
取水河川 | 幌満川 |
最大使用水量(m3/S) | 10.00 |
流域面積(㎢) | 147.0 |
取水箇所数 | 1 |
水車形式 | 立軸フランシス |
水車設置台数(台) | 2 |
発電機形式 | 立軸三相交流 |
発電機設置台数(台) | 2 |
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