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東新潟火力発電所
発電所データ
名称 | 東新潟火力発電所 |
管轄 | 東北電力 |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 481万kW |
所在地 | 新潟県北蒲原郡聖籠町港町 |
マップ
発電所の構成
港1号機
- 定格出力:35万kW
- 使用燃料:重油、LNG
- 営業運転開始:1972年11月
港2号機
- 定格出力:35万kW
- 使用燃料:重油、LNG
- 営業運転開始:1975年11月
1号機
- 定格出力:60万kW
- 使用燃料:重油、原油、天然ガス、LNG
- 営業運転開始:1977年4月
2号機
- 定格出力:60万kW
- 使用燃料:重油、原油、天然ガス、LNG
- 営業運転開始:1983年6月
3号系列
- 定格出力:121万kW 3-1号:61.4万kW 3-2号:61.4万kW
- 使用燃料:LNG
- 営業運転開始:3-1号:1984年12月 3-2号:1985年10月
4号系列
- 定格出力:170万kW 4-1号:82.6万kW 4-2号:88.5万kW
- 使用燃料:LNG
- 営業運転開始:4-1号:1999年7月 4-2号:2006年12月
※港3号系列(緊急処置電源)2015年3月、5号機(緊急処置電源)2019年3月、それぞれ廃止されました。
発電所の概要
東新潟火力発電所(ひがしにいがたかりょくはつでんしょ)は新潟県北蒲原郡聖籠町東港1-1-155にある東北電力の天然ガス・石油火力発電所です。新潟東港に隣接しています。
港1号機が1972年11月から運転を開始、4号系列までの合計6基(発電機数18基)が建設されました。東北電力最大であり国内でも最大級の火力発電所になります。
かつては沖合に位置していた阿賀沖油ガス田よりパイプラインで天然ガスを利用していましたが、1998年以降は隣接地の埠頭付近に設置したLNG基地から供給を受けています。
発電設備のうち3号系列は、東北電力初の排熱回収多軸型コンバインドサイクル発電方式(ガスタービン3軸と蒸気タービン1軸の合計4軸による発電を行うユニットを2組設置)を採用しました。4号系列は、熱効率が50%を超える性能の排熱回収多軸型1,450℃級コンバインドサイクル発電方式を採用しています。
関連リンク
- Power Academy電気を学ぶ 東新潟火力発電所 はまなす館
このサイトでは、施設情報を紹介しています。 - 東北電力 発電所・PR館のご案内 東新潟火力発電所 はまなす館
こちらのサイトでは、施設の情報や館内の案内・周辺の情報などを紹介しています。
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