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八戸火力発電所
発電所データ
名称 | 八戸火力発電所 |
管轄 | 東北電力 |
種別 | 火力発電所 |
総出力 | 41.6万㎾ |
所在地 | 青森県八戸市大字河原木字宇兵エ河原 |
マップ
発電所の構成
5号機
- 定格出力:41.6万kW
- 使用燃料:LNG(当初は軽油)
- 営業運転開始:ガスタービン発電設備:2012年7月2日(当初は緊急設置電源として単独で稼働) 蒸気タービン発電設備:2014年8月6日 燃料転換 (軽油→LNG):2015年7月1日
※ 1号機から4号機は、廃止となりました
1号機:営業運転期間:1958年 – 1982年
2号機:営業運転期間:1958年 – 1982年
4号機:営業運転期間:1972年 – 2006年
3号機:営業運転開始:1968年 – 2016年
発電所の概要
八戸火力発電所(はちのへかりょくはつでんしょ)は、青森県八戸市にある東北電力の天然ガス火力発電所です。
東北電力初の火力発電所として1956年9月に着工し、1958年6月に1号機が運転を開始、4号機までが増設されましたが、老朽化や稼働率の低下などにより1号機・2号機は1982年に廃止となり、4号機は2006年に廃止されました。
2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震と津波により複数の発電施設が被災し、電力供給力が大幅に低下したため、5号機が緊急設置電源として新設されました。
2014年8月7日には、5号機の恒久的に使用できる電源にする高効率コンバインドサイクル発電設備化が完了し、営業運転開始となりました。
3号機は設備の老朽化や、5号機の稼働が安定したことが確認できたため2016年に廃止となりました。
関連リンク
- 東北電力 発電所・PR館のご案内 八戸火力発電所
こちらでは、施設の案内やお問い合わせ、また周辺の情報などが掲載されています。 - 八戸経済新聞 八戸市「発電所大煙突」に市民らお別れ
撤去が決まり2018年に解体された3号機の大煙突に、市民らがお別れのため人力でライトアップした2018年時のイベント内容・写真などがこちらの新聞に掲載されています。
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