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富士川

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富士川(ふじかわ)

基本情報

富士川(ふじかわ)は富士川の本流で、幹川流路延長 128km、流域面積 3,990㎢、長野県、山梨県、静岡県を流れる一級河川です。日本三大急流の一つです。

源を釜無川本谷として南アルプス北部、山梨県北杜市白州町と長野県諏訪郡富士見町境の鋸岳(のこぎりだけ)に発し、西八代郡市川三郷町と南巨摩郡富士川町の町境で笛吹川と合流し、ここまでを釜無川と呼び、釜無川と笛吹川の合流点より下流から富士川となり、富士山の西側を南に流れて静岡県で支川と合流し、富士市と静岡市清水区との境で駿河湾に注ぎます。

流域の自治体

長野県
諏訪郡富士見町、諏訪郡原村、南佐久郡南牧村

山梨県
北杜市、韮崎市、甲斐市、南アルプス市、中巨摩郡昭和町、中央市、西八代郡市川三郷町
南巨摩郡富士川町、南巨摩郡身延町、南巨摩郡南部町

静岡県
富士宮市、富士市、静岡市

河川施設

ダム

ダム名 ダム型式 堤高
( m )
流域面積
( ㎢ )
有効貯水容量
( ㎥ )
雨畑ダム アーチ式コンクリート 80.5 99.7 11,000,000
荒川ダム センターコア型ロックフィル 88.0 126.4 8,600,000
後沢溜池ダム アース 22.7 0.5 213,000
柿元ダム 重力式コンクリート 46.1 33.6 7,185,000
上来沢川ダム 重力式コンクリート 19 34.3 3,000
上日川ダム ロックフィル 87.0 6.7 8,300,000
小樺ダム 重力式コンクリート 16.0 62.2 14,000
琴川ダム 重力式コンクリートダム 64.0 10 4,750,000
塩川ダム 重力式コンクリート 79.0 85.3 8,900,000
頭佐沢ダム 重力式コンクリート 21.5 178 39,000
大門ダム 重力式コンクリート 65.5 51.7 2,350,000
西山ダム 重力式コンクリート 40.6 192 313,000
広瀬ダム ロックフィル 75.0 76.6 11,350,000
保利沢ダム 重力式コンクリート 17.3 114.5 6,000
丸山溜池ダム アース 19.0 4.1 1,446,000
竜ヶ池ダム アース 17.0 湛水面積 3ha 264,000
大倉川ダム ロックフィル 45.0 57.6 2,050,000

水力発電所

ダム名 発電形式 /
発電方式
流域面積
( ㎢ )
最大出力
( kW )
運転開始年月
釜無川第一 水路式 /
調整池式
175.0 5,800 大正15年(1926年) 12月
釜無川第二 水路式 /
調整池式
272.0 6,200 大正15年(1926年) 11月
釜無川第三 水路式 /
流込み式
334.7 1,000 昭和13年(1938年)2月
波木井 水路式 /
流込み式
490.0 19,900 昭和16年(1939年)2月
富士川第一 水路式 /
流込み式
3,040.6 42,000 昭和16年(1939年)5月
芝川 水路式 /
流込み式
114.0 1,500 昭和39年(1964年)3月
芝富 水路式 /
流込み式
203.6 630 大正15年(1926年)2月
富士川第二 水路式 /
流込み式
3209.0 49,500 昭和18年(1943年)4月

利用状況

富士川の水は、発電用水に80%、農業用水20%、工業用水と水道用水は1%利用されています。

過去の災害

富士川の過去の主な災害で最も死者行方不明者が多かったのは、昭和34年8月に発生した台風7号による被害で、死者851人、行方不明者33人、家屋全壊・半壊・流出6,536戸、家屋浸水14,495戸、数カ所において決壊しました。
平成以降の主な災害は以下の通りです。

被害発生年月 被害状況
1991年(平成3年)9月19日 死者1名負傷者2名、家屋全壊流出2戸、床上浸水102戸、床下浸水694戸、農地浸水402ha、宅地その他浸水56ha
1998年(平成10年)9月14~17日 床上浸水35戸、床下浸水147戸、農地浸水54ha
2000年(平成12年)9月11~12日 家屋全壊流出1戸、半壊5戸、床上浸水203戸、床下浸水661戸、農地浸水510ha
2001年(平成13年)9月 9~11日 床上浸水2戸、床下浸水5戸

ライブカメラ

国土交通省甲府河川国道事務所のサイトで、富士川に4カ所設置されたライブカメラで現在の様子を観る事が出来ます。

清水端地点

南部地点

北松野地点

松岡地点

 

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